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家族、大好きな町、そして多くの人々が、大切なものを失いました。そんな中、何かを記録として残さなければならない。この思いから、地震発生から現在に至るまでの出来事を、「能登に生きる一人の人間」として記しています。

2024年元日に能登半島を襲った大地震。家族と連絡がつかない中、不安な夜を過ごしました。孤立した集落、隆起した地盤、倒壊した家屋。被災地の現実に心が痛みましたが、それでも地域の人々が助け合い、前を向いています。

自衛隊やボランティアの方々、全国からの温かい支援に感謝しつつ、今できることに取り組んでいます。僕もまた地域の力になれるよう尽力したいと強く思っています。

As a Photographer: 2024 Noto Peninsula Earthquake
https://eiichi-yoshioka.jp/journal/noto-earthquake/